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松岡正剛×今野裕一トークショー「耽美を巡って」

今日は一日デザインのお仕事。夜、合間を縫って浅草橋のステュディオ・パラポリカ(復刊夜想などを出版)さんへ。目的は松岡正剛さんと今野裕一さんのトークショーを聞くこと、チラシを追加で置かせて頂くこと、今野さんと面識を持つことの三つ。

遅刻すること(例によって)15分。既にほぼ満席だが、一番前に空席発見。迷わずお二人の前に。今回のお話のテーマは「耽美」でしたが、僕が面白いと思ったのは「組み換えによって文化が生まれる」という内容の話。時代と共に言葉が変わって行く様に、文化もある程度強度のある流れによって組み換えられることがある、または組み換えによって生まれることがある。例えば、今僕らが想像する「イエス・キリスト」や「天使」のイメージは、多くの時代の流れの中で、強度のある流れによって形作られて来たもの、もしくは破壊された痕跡である、という。今のゴスロリカルチャーがそれに当たるかは言明されなかったものの、そういう大きなカルチャームーブメントが(例えばネオバロックなど)、既成概念を取り壊し、再構築される文化も存在する。それは、そこに積み重なるテクスチャーによって、結果論として初めて肯定される、という様なお話(僕の租借が間違ってなければ)。復刊夜想は、それに寄り添う形での復刊なのだ、という所に帰着。

オメガもこの部分が課題で、どこに落とし込んで行けば良いのかに悩んでいます。本屋というのは、ある意味でとても編集的な作業ですが、雑誌との決定的な違いは、情報を売るのが目的に入らないところ。だから、僕も僕なりにあがけば良いのかなと、なんとなく勇気づけられたような、少しだけ視野が拓けたトークショーでありました。

今日は今野さんと面識を持つことも目的の一つでしたが、後に予定が控えていた為(2時間という予想外に長いトークショーだった)、終了次第早急に退散。またの機会に。男性が少なかった上に、遅刻してくるわ、一番前に座るわ、携帯ブーブー鳴らすわ、終わった瞬間速攻帰るわで、かなりマナー違反を重ねてしまいました。嫌な覚えられ方してないと良いのですが……。

意外と日記ってネタが尽きないもんですね。読んでいて面白くないかも知れませんが、自分で自分の一日を掘り起こす作業は、なかなか悪くない感じです。

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2007年03月14日 22:12に投稿されたエントリーのページです。

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